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執筆者の写真ヴェールパレット.デザイナー

髪飾り、コサージュのお手入れ方法


髪飾りやコサージュを長く楽しむための造花のお手入れ方法

コサージュや髪飾りって、お手入れ不要なので、使用後は、そのまま専用のケースに保管。 というケースが多くないですか?

ケースに入っている場合は、良いのですが、そのまんまだと、埃がかぶってしまって、 次に髪飾り・コサージュとして使おうと思っても使えなくなっていたりします。

ヴェールパレット.の髪飾りやコサージュは、造花なので、はちょっとしたお手入れでより長く、 何度も楽しむことができます。

造花の主な素材は、

・ポリエステル系繊維 ・プラスチック系樹脂

この2種類の場合が多いです。

造花の素材

最近の髪飾りやコサージュで使用している造花の性能は高く、質も良いので、 生花と見間違えてしまうほどの美しさです。

造花の主な材質、ポリエステル系樹脂で出来ている造花のお手入れ方法をご紹介します。

その他の材質の造花のお手入れ方法も同じです。 お気に入りの髪飾りやコサージュを何度も楽しめるように、お手入れ方法を参考にして下さい。

手順1:軽いホコリの場合 毛先が柔らかい刷毛などで優しく払ってください。

造花の洗浄方法1

100円ショップなどで売っている、料理用の刷毛などで充分です。

手順2:少し汚れている場合

薄めた中性洗剤を柔らかい布に湿らせて、優しくふき取るようにしてください。

造花の洗浄方法2

ゴシゴシは、コサージュや髪飾りで使用しています造花が痛んでしまうので、厳禁ですよ。

また、造花によっては、洗剤で色が変色してしまう場合もあるので、ごくごく少量の洗剤を水 ( ぬるま湯がベスト)で薄めてくださいね。

造花に、「洗剤で洗わないで下さい。」などと書かれているものは、水で湿らせた布で拭いてくださいね。

手順3:汚れがこびりついてしまっている場合

繊維にからみついた汚れや、ニコチン、ヤニ、油などのしつこい汚れの場合は、 少量の中性洗剤をぬるま湯で溶かして、その中に造花を入れて、数分、浸け置きします。

造花の洗浄方法3

その後は、造花はしっかりすすぎ、水洗いをし、日陰で乾かします。

造花の洗浄方法、乾かし方

この方法は、必ず造花を単品にした状態でおこなって下さい。 コサージュや髪飾りの状態のまま、つけ置きはされないでくださいね。

また、洗剤で変色してしまう造花もありますので、洗剤を使われるときは、注意が必要です。

水洗いされる場合は、若干の型崩れ、造花の劣化は避けられませんので、 その点もご了承の上、洗ってくださいね。

プラスチック系樹脂で出来ている造花の場合は、シンナーなどの溶剤を含んだもので 拭いたりした場合、素材自体、変色する場合もありますので、注意が必要です。

汚れがひどくなると、お手入れにも手間がかかりますので、コサージュや髪飾りとして使用後に 埃が目に付いたら、優しく吹いたり、さっと刷毛で払ったり。ということをこまめにしておけば、 簡単なお手入れだけで、長く、綺麗な状態で、楽しめますよ。

椿の髪飾り

■直射日光について

コサージュや髪飾りは、屋外で使用することも多い商品です。 長時間、直射日光にさらされたままの状態であれば、造花も変色したり、劣化したりしますが、 そのような状況でない限り、直射日光によって、変色したり、劣化したりすることは、まずありません。

ただ、炎天下の車のダッシュボードの上などに、長時間放置されてしまうと、 プラスチック系樹脂が主の素材の場合は、変形してしまいますから、注意してください。

また、ストーブなどの熱を発する付近に長時間、放置することも避けてください。

この点を注意すれば、コサージュや髪飾りなど、屋外で心置きなく、楽しめます。

そして、ご使用後、ケース保存の前に、埃などを綺麗に、払った状態で保管して下さい。

■保存について

長期間、ご使用にならない場合は、コサージュや髪飾りなどは、 専用のケースに入れての保管をおススメします。

造花 ケース

ケース保存は、造花の嫌う埃を防ぎます。

髪飾りやコサージュをケースなどに入れないで、そのままインテリアなどとして、飾られる場合は、 先にご紹介した、お手入れ方法で、埃が気になれば、こまめに払ってあげる。 などのお手入れをしていれば、長く楽しむことが出来ますよ。

お手入れ簡単で、気軽に楽しめる造花を使ったコサージュや髪飾りをヘビロテで楽しんで下さいね。


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