生繭の振袖ならばレンタルでもそこそこお値段になって
購入するのとあまり変わらないからと理由で
購入された方も多いと思います。
レンタルは成人式だけですが、購入されるといつでも
記念写真(前撮り、後撮り)を撮ることができますし、
写真用に2回借りる必要がなくなります。
ただ使わなくなった振袖の使い道がどうなの?と
思われることでしょう。
よく言われるのは
袴スタイルで卒業式に使ったり、
友達の結婚式にゲストとして出席するときや
パーティーで着ることもできます。
また最近流行の茶道や華道の発表会で着たり
使い道はいろいろあります。
振袖は前のブログでもご紹介した通り、未婚の女性が
着るものとされてきましたので、年齢が20代までくらいと
言われています。ですので成人式から10年間くらいは
イベントで着られるのでどんどん着ていただくと
購入した甲斐があります。
また30歳を越えてからもリメイクをすれば
着られます。
一番簡単なのが、訪問着に仕立て直すこと。
これも以前袖を振ってというように、袖が120cmくらい
あるので50cmくらいに切ってもらうというものです。
仕立て直しには3万くらいからかかるようですが、
新しく訪問着を購入することに比べたら全然お安いですよね。
まあ訪問着にするのであれば柄も少し考えて
振袖を選ばれた方が良いと思います。
キラキラの花柄や、水色、黄緑などのパステルカラー調の
振袖は訪問着には適さないかもしれません。
最近はクール系の黒生地や深い緑、濃いめの臙脂色など、落ち着いた
色合いの振袖もあるので、後々訪問着にしたい方は
そのようなものを選ばれるのが良いと思います。
また振袖をリメイクしてドレスにされる方も多いと聞きます。
このサイトはとてもいい感じの着物リメイクドレスをされています。
いかがでしょうか。
一生に一度の成人式、お気に入りの振袖をご購入されるのも
そんなに「もったいない」ことはないと思います。
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